SOTとは

SOTの目的と効果について

当院ではSOT(仙骨後頭骨テクニック)というテクニックを根幹に施術を進めていきます。

SOTは数あるカイロプラクティックの代表的なテクニックの一つですが、他のカイロプラクティックとの大きな違いは、オステオパシーの理論が基準になっているため脳脊髄液の生産と流れが重要視されていることです。

一般的なカイロプラクティックは、神経の流れを阻害している脊椎を矯正して、自然治癒力を働きやすくさせようとするものですが、SOTでは脊椎の歪みはもちろん、さらに神経の正常な働きを保つために必要な脳脊髄液を十分に供給することにより、神経機能を最大限に発揮できるようにします。

つまり、SOTとは生命の最も本質的な部分から改善することによって、あなたの治ろうとする力を最大限に助け、あなたにおきている様々な痛みや不快な症状を解消します。

しかし、治療は痛みがなくなって初めてスタート地点に立ったに過ぎず、SOTの目的はあなたをより健康な状態へと積極的に導くことです

SOTを定期的に受けることで、あなたの人生はより実りある豊かなものになるでしょう。

SOTは大きく5つの面から構成されており、これ自体でカイロプラクティックやオステオパシーに並ぶ一つの療法と言っても過言ではないと思います。
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クレニオ(頭蓋骨テクニック)
CMRT(内臓反射テクニック)
四肢テクニック
カテゴリーテクニック
  
(ブロッキング、関節アジャスト)
その他
   (ペインコントロール、応急テクニック、STO)

SOTと他のカイロプラクティックとの違い

一般的なテクニックのように、触診やレントゲンで動きの悪いところや曲がったところをボキッと矯正しても、その歪みを起こしている原因を取り除かなければ、またすぐに歪みは起きます。
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SOTはその原因、また、その原因の原因というように新しい問題から古い問題を徐々に取り除いていくので、他のカイロプラクティックと比べてより根本療法であると言えるでしょう。

また、他のカイロプラクティックは構造(骨)を整えることによって機能(内臓)を改善するのに対し、SOT は機能(内臓)から構造(骨)へアプローチすることもできるので、無理のない効果的な治療が可能です。

SOTとオステオパシーの違い

SOTではインディケーター・システム(身体に出るサイン)によって治療を進めていくので、施術者の主観や思い込み治療にはなりにくいという利点があります。

通常他のカイロプラクティックやオステオパシーでは、施術者の判断でどこを矯正するか決めますが、SOTでは患者さんの身体が今どこを治療してほしいか教えてくれるので、それに従って治療していきます。

また、治療しやすいように患者さんを大きく3つのカテゴリーに分類し、効率的に治療できるようになっているのも大きな特徴です。

他の整体院のSOTとの違い

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SOTはボキボキしないのでソフトカイロと呼ばれ、日本でも多くの整体院で使われていますが、ほとんどが骨盤矯正という名目で三角形の柔らかいブロックを骨盤の下に入れているだけか、インディケーターも出ていない状態でマニュアル通りブロック操作をしているだけなので、効果は安定しません。

当院ではあくまでもSOTの原則に従って治療しますので、対症療法ではなく効果も安定しやすくなります。