足立区エリアで口コミ人気NO1！痛くないと評判の整体です。

腰痛をはじめとして様々な痛みや不調の原因として「骨盤の歪み」が常識化されており、整体院の骨盤矯正や骨盤体操、ストレッチなどが広まっております。

実際に骨盤の歪みが解消されたり、症状が改善されていることにより、その効果と価値は認められています。

しかし、その歪みについて、整体をやっているほとんどの先生が誤解している部分があります。それは・・・

これを知らないと

タイプ１　見かけ上の歪み

骨盤とは左右一対の寛骨（腸骨、坐骨、恥骨が癒合したもの）と一つの仙骨、及び尾骨からなっておりますが、仙骨と腸骨のジョイント部分を仙腸関節、左右の恥骨のジョイント部分を恥骨結合、仙骨と尾骨のジョイント部分を仙尾関節といいます。

一般的にみなさんが感じる、あるいは整体師が示す歪みとは、この寛骨、仙骨、尾骨のユニットがひとかたまりとして前や後ろ、左右に傾いたりネジレたりした状態のことです。

しかしこれは、見かけ上の歪みであり骨盤の関節、即ち仙腸関節の歪みではありません。つまり、骨盤自体が歪んでいるわけではなく、身体における骨盤全体の位置異常です。

簡単に言うと骨盤は筋肉というハンモックの中で浮かんでいるわけですので、ハンモックの張り具合で簡単に傾いてしまうわけです。

なぜこのような位置異常がおきるのかといいますと、骨盤のまわりの筋肉の緊張のバランスが崩れるからです。

ですからこの骨盤の歪み（傾き）を治すには、骨盤そのものを矯正する必要はなく、まわりの筋肉の緊張をとってあげればよいわけです。

また、実際にこの歪みを解消してあげる事で痛みや症状が改善することから、急性症状に関係する骨盤の歪みは、この見かけ上の歪みであると言えます。

だからこそ、骨盤体操やストレッチでも改善されてしまうわけです。

タイプ2　真の歪み

骨盤の関節、すなわち仙腸関節は肘や膝のように大きく動く関節ではなく、見た目にはほとんどその動きは分かりません。

しかし関節である以上、全く動かないわけではなく、衝撃を緩和するための関節の「遊び」があるといえます。

このほんの僅かな関節の可動性があるかないかで、体にかかる負担は大きく変わってきます。

この歪みは長い年月かかって出来上がったものですから、昨日今日の腰の痛みにはほとんど関係しません。急性の症状の場合、必ずしも矯正する必要はないのです。

しかし、この真の歪みを放っておくと、錆びついた機械のようにだんだんと機能が低下し、体は老化していきます。

そして、それが様々な症状を引き起こす原因となっていきます。ですから長い目で考えた場合この歪みもとっておいた方がよいでしょう。

また、この歪みは骨盤体操やストレッチでは解消されません。
雑誌やTVで紹介されているそれらの体操は、見かけ上の歪みを解消するためのものなのです。

ちなみに整体やカイロプラクティックで腰をひねるような矯正をよくしていますが、実際には関節を動かしているというより、筋肉を瞬間的にストレッチしているだけなので、結局のところ見かけ上の歪みを矯正しているに過ぎません。

ただ実際は、これらの２つの歪みは単独ではなく混合して存在しております。

ですから、ストレッチや骨盤体操を家でやることで、体の歪みは解消されるのですが、骨盤そのものの歪みは治らないのです。

仮に整体院などに行ったとしても、施術でストレッチ的なことをやっているだけでは同じことです。

当院の骨盤矯正

当院の骨盤矯正は、骨盤だけを矯正するものではなく、体全体を一つのユニットとして行うことで、「見かけ上の歪み」、「真の歪み」の両方を解消していきます。

ただストレッチしたりボキッとするだけでなく、頭から足の先まで微調整し、完全に骨盤を安定させます。

他の整体院との違いは、まず骨盤以外の問題を先に解消することで、純粋に骨盤の問題を浮き上がらせます。

そうすることで間違いのない的確な骨盤の歪みが診断でき、さらに余計な問題がクリアになっているため、無理なく簡単に矯正することができます。

また、一般の整体院では硬くなった筋肉をほぐしたり、見た目に歪んだところを矯正していきますが、当院では硬くなった原因、歪んだ原因の部分を矯正していきます。

例えば、最初は左にねじれていた骨盤が、筋肉の緊張をとったら実は右にねじれていたとします。その場合、最初の診断によって左から右へ矯正したとしたら、さらに右へのねじれを強めてしまうことになるわけです。

つまり、結果ではなく原因を矯正していくことで、安全で持続性のある効果的な骨盤矯正が可能となります。